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会社に性別変更のコトを相談してから、周囲にもジワジワと噂が広まっているみたいに感じています。
上層部にしか知られていないはずだけど、直接誰かに言わなくても日常会話からとかバレて行きますよねきっと。
こうなることは想定内。
ウチの会社は、まあまあ若い会社なので、社会情勢に敏感な人が多いはず。みんなが排他的に出るのか受容的になるのか分からないけど、次第に広がるのは仕方がないと考えています。
女子社員が数人いるのですが、彼女達の反応は確かに気になりますね。
これから先、場合によっては彼女達のテリトリーに私も入れて貰うのかも知れませんから。
直属の部下にも1人女子社員がいます。
通常の接し方はもちろん男の上司として行っていますが、今後の接し方も悩むトコロです。
仕事そのものは順調で、プロジェクトの進行もトラブルも少ないのが何よりです。
過剰に成績を上げようとかの気負いもないですし。
今回の春の人事で、在宅勤務から会社勤務に変わるにあたり、肩まで伸びていた髪をショートにするべきか悩みましたが、結局あまり切らないで良かった。
変なロン毛は恥ずかしいので、整える意味でシャギーの入った短めにカットして、出社時には整髪剤を付けてなるべく後ろにまとめて来ました。
でもそれも伸びて来たので限界なのですが、戸籍変更のプロセスを見守りながら調整します。
あたしの場合、おばちゃんキャリアウーマンなので、短めでも良いんですけどねー、やっぱり女性らしくしたいのが山々。節度ある身なりや、場違い、不相応にならないように気を遣っていますが、多分目立ってるんだろうなあ。
胸はナベシャツみたいな下着で押さえています。
毎日毎日押さえていると、ひょっとして潰れたりして?とか思いましたが、その心配はないみたい(笑)
戸籍変更の手続きも、いよいよ裁判所への申し立てになります。
詳しい変更手続きに関しては他のブログなどに譲りますが、基本的に書類を揃えて申請すると、殆どの場合変更が認められるようです。
裁判所としては、医師などの「この方はすっかり身体も精神も女性と認められる」という診断結果を追認する以上の意味は持たないらしいですね。
だから、手続きに入ったら、若干の期間を置いて審判が下り、私は法律上女性になることになります。
女性っぽい中性的なホルモン摂取を開始してから約10年。
女湯辱め事件前後からホルモン量を増やし、一気に女性化を進めて来てから約3年。
自分は女だ、とか、気負いなく進めて来たつもりでしたし、女になることが主目的ですらなかったはずなのに、気が付いたらここまできました。
戸籍が女性に書き替われば、きっと社会に揉まれるんでしょうけれど、行きます。