中性的路線から、一気に女性への道への転換点となった「
あの」出来事から、8月23日で1年でした。
玉あり竿ありのフライング状態なのに、しかも完全女性化へ踏み出せずにいたくせに、女湯を常用していて味わった屈辱。
いま思い出すとあの時警察に突き出されなくて良かったですよねー orz
あのころの私は怖いもの知らずだったよなあ。
まあ、いまでもだけどw
あの日、女湯を退出させられて帰されるわけですけど、返金のお金は掃除の方が持って来たのに、同じフロントから受け取るはずの靴箱の鍵はフロントまで取りに行かされました。
あの瞬間、フロントに悪意を感じた。
別に私は追い出される覚悟もしてましたし、ダメって言われる心の準備はもちろん出来ていました。
だから返金と靴箱の鍵をフロントで受け取って下さいって言われれば違和感なかった。
お金は「はいっ」って渡されて、鍵は取りに来いという経験で決意したんですよね。
「どこからいつでもどうやっても、女になってれば良いんでしょ?なって見せますよ。」
って。
もちろん随分悩みましたよ。
12月に去勢するまでは「ある程度の男までは戻れる」形でしたから。
それが去勢に進み、今回の男性器除去~女性状外性器形成まで進むきっかけが昨年のあの経験であることは間違いないです。
あれから悩んで、度胸試し的だった女湯行きが、毎回に変わって行って、もう見た目の違和感のないというお墨付きを女性達に頂いて。
同時に、何回か男湯にも行って「もうムリだなーこっちは」って確信して、それで完全に男には戻れなくして行きました。
女ホルの増量、メイクやネイルの日常、ヘアスタイルの女性化、去勢、そして男物の処分と進みました。
男物を処分したのは、やっぱり効果的でしたねー。
だって、朝起きて洋服を選ぶ時に女物しかないんだものw
強制的に女物を着るしかない、他の道がない、逃げられない。
「今日は面倒くさいから、男性モードでジーンズにトレーナーで良いや」って思っても、ぴっちりのローライズジーンズやピンクや黄色の女性もののトレーナーとかしかないから、着た瞬間に女性的になっちゃうわけで。
すると自分の性格的に、タックもきちんとして、薄くてもメイクして…ってなっちゃう。
メイクするとなると基礎化粧しっかりして肌作らないと女っぽくならないからって、そういう積み重ねで洋服の男物がないだけでしたが私には充分なモチベーション形成になったみたいでした。
毎日、毎朝、確実に女性としての準備をする。
これって女性ならば全員していることですよね?
まあ、メイクとかは人によるでしょうけど、女性なんだから女性の服装だし下着だしwそれであたり前。
それを「男モードと女モード、どっちにしようかなあ?」って考えている時点で純女性ならあり得ないわけでww
だから考える余地をなくして、自分が女なら女らしく埋没しようとして、上手く行ったと思う。
毎日の繰り返しで、手抜きメークも覚えたし、ヘアスタイルも慣れたし。
経験値が足りないMtFには、やっぱり実践回数が必要だなーって思いましたよ。