初めて行く温泉スパ。
靴箱の鍵をフロントで脱衣所のロッカーの鍵と交換してもらう方式のパターン。
最初女性がフロントで「いらっしゃいませ」と言うと同時に「少々お待ちくださいませ」と裏へ入って行って男性スタッフが替わって対応です。性別などに疑問がある場合の緊急対応なんでしょうねw
こんな時のフロントのオタオタも、見ていて楽しい悪戯です。
代わって出てきた男性スタッフも、一瞬迷って女性用のロッカーキーに手を伸ばします。
ノーブラで乳首がはっきりと浮き出た小さめのバストが目に入ったようです。
そのまま女性キーが渡されても、今日の私は普通の精神状態だったので男性の方のキーと代えて貰うつもりでしたが、凄く申し訳なさそうに小さな声で「あのー、女性のお客様ですか?」と聞いてくれたので「男で」と低い声で返答。
別に女湯に入るのが目的ではないので、この流れはいつものコトです。
最初の頃はドキドキしましたが、今では慣れたもので逆に相手を観察する余裕もあります。
そもそも男湯に男が入るのに服装規定はないですもんね。
お化粧してようが(その時はベースメイクだけでした)、女っぽい格好だろうが、別に問題ないのですから。
画像は本文とは一切関係ありません男湯の脱衣所は空いていました。
ロッカーが数百台ある大きなスパですが、着替え中の客は数人。
私のロッカーはお風呂の出入口の斜め前で、風呂に出入りする人たち全員に見られる位置。
うふふ♡ 一番楽しい場所です。
この日はノーブラで、ピッチリしたポロシャツで乳首やバストを強調。中には薄手のキャミ。
下はデニムパンツで下着はピンクのCストリング。
まずポロシャツを脱いでキャミになった時点で視線を感じます。
白いキャミの胸には、くっきりと大きな乳首と小さいながらもハッキリと分かるバスト。
男湯だと目立って当然です。
ホヤホヤとした視線を感じつつデニムを脱ぎます。
ピンクのCストは、さすがにとても目立ちます。
男達の二度見三度見が来ます。
脱衣所での楽しい時間。
「あいつカマか?ち○ぽ無いぞ!?」とジロジロ(笑)
予定ではそのままの格好で、しばらく脱衣所やドレッシングスペースで過ごそうと思っていたのですが、大事件判明です。
本来フロントで渡されるはずのタオルセットや休憩服が渡されてない!
初めて行ったスパだったので私も油断していました。
お風呂入り口などに備え付けてあるものだとばかり思い込んでいました。
キャミにCスト状態で少し探して見ましたがありません。
その間も男達のジロ見はガンガン来ています。
休憩服はさて置き、タオルがないとさすがに入浴は無理です。
入り口の「男湯」ののれんのところで係りの人を探します。
アセアセです。
いくらなんでものれんの外に出られる格好じゃないですしw
フロントの男性も変なオカマみたいなのが来て緊張したんでしょうね(笑)
タオル渡すのを忘れるなんて!
もう一度着替えフロントまで行くしかないのかなあ?って思っていると掃除の方がいたので「おばちゃん!おばちゃん!」って前記の格好で呼んで持って来てもらいましたが、なんか予定外の事で私も冷っとしましたよ。
それでやっとお風呂へ。
ちょっぴり残念なことに、行った時間が遅かったのか入浴中の人はまばらにしか居ません。
しかも殆んど私に気が付かず、ジロ見の辱めを受けられません。
恥辱がないとつまんない変態。
すると先程タオルを貰った掃除のおばちゃんが浴室に入って来ました。
こっちに寄って来て「さっきタオルだけで休憩服を渡してないけど必要なら後で持って来ますよ」と言いに来てくれました。
恥辱系の楽しみが薄そうだったので、おばちゃんと会話することにしようかなあ。
「ありがとうおばちゃん。あたしオカマちゃんでおちんちん取っちゃってるんだあ。変でしょ?」
「あらあ、取っちゃったの。(下をチラ見して)ホントぉー!?」
「男にジロジロ見られて恥ずかしいんだぁ」
「そうなのぉ?かわいそうねえ。いつもはどっちなのぉ?」
「うーん、フロントに任せてますぅ」
「でも見られて嫌じゃないの?鍵を女湯のと代えるようにフロントに言ってあげようか?」
「あ、ありがとう。でも慣れてますから大丈夫です。もうすぐ上がるし」
「そうなの?でも見られて大変なら言ってね」
おばちゃん的に、私は女湯OKらしく、しきりに女湯を勧めてくれて嬉しかったぁ。
でももう一度着替えて女湯に行くのが面倒だったので固辞しました。
「今度から女湯に入れるようにフロントに言って置いてあげるよ。私あなたのこと見たから」って気を使ってくれたけど、私のイケナイ趣味の男湯での恥辱ができなくなるので、それも固辞して。
裸になってから性別を女性にじっくり見てもらえたのは初めてだったので、基調な時間です。
そのおばちゃんが「女湯に入れるよ」と言ってくれたのは感動的に嬉しかった。
今までも女湯の方の鍵を渡された時に、まれに女湯にも入ってバレちゃったことはないけれど、そう言う時は目立たないように振る舞ってたし、正面から女性に裸で見てもらったのは初めてだもん。
だから確信的なことを聞いてみたの
「でもさあ、おばちゃん。私、近くで見たらまた男だよね」
って。
そしたら50センチくらいの近距離で、観察眼で見てくれて
「うーん、難しいねえ。なんて言っていいのかー」ってW
おばちゃんの複雑そうな表情で悟った私は、あえてそれ以上聞かなかったけど、やっぱりなあ。
裸で女湯をうろつくのと、すぐ近くで顔を観察されるのは違うってことだし、離れていればまあまあ女に見えているんだってことが判ったのは収穫だったけど、やっぱり心境は複雑ですw
まだまだ修行の日々ですね。